温暖化対策、7月合意へ協議加速
主要経済国初会合閉幕
(京都新聞、4月29日)
地球温暖化対策を討議するため、ワシントンで開かれていた主要経済国フォーラム、略称MEFの初会合が4月28日に閉幕しました。京都議定書の次の、温暖化対策の新たな枠組みについて、7月にイタリアで開かれるMEF首脳会議での合意を目指し、協議を加速する方針で一致しました。
会合では温室効果ガス削減の中期的な数値目標や、環境分野の技術協力推進などについての議論が行われました。
アメリカのオバマ政権はMEFでの合意を、12月の気候変動枠組み条約第15回締約国会議の合意に反映させたい考えです。
外務省の杉山晋輔・地球規模課題審議官は「京都議定書の単純延長は適当ではない」として、すべての主要経済国が枠組みに加わるべきだとの日本の基本方針を説明しました。
次の会合は5月後半にパリで、3回目の会合は6月にメキシコで開催される見通しです。
南方系チョウの分布が北上
07年度国交省河川調査
(京都新聞、4月28日)
国土交通省が4月28日に公表した2007年度の「河川水辺の国勢調査」で、南方系のチョウ「ツマグロヒョウモン」が分布を北へ拡大し、新潟県や長野県で初めて確認されたことが分かりました。
1980年代まで、ツマグロヒョウモンは近畿地方が分布の北限でした。
1990年度から95年度の調査では、分布域が拡大し、福井県の敦賀湾と静岡県の浜名湖付近を結ぶラインが北限と見られていました。
1996年度から2005年度の調査では、富山県の小矢部川などに分布域が拡大していました。今回の調査では、新潟県と長野県にまたがる関川でも確認されました。
このことについて、国土交通省は地球温暖化の影響とみています。
菓子袋や空き缶など2トン
鴨川河川敷、市民ら清掃
(京都新聞、4月29日)
新緑の川辺を散策しながらごみを拾う「鴨川クリーンハイク」が4月29日、京都市の鴨川河川敷であり、およそ90人が合わせて2トンのごみを集めました。
「鴨川クリーンハイク」は大型連休に合わせて市民団体「鴨川を美しくする会」が毎年催しています。定年退職者や学生のグループが参加し、五条大橋から丸太町橋間の両岸を歩いて菓子袋や空き缶などを拾い上げました。
「納涼床」の設置工事が進む右岸では、美観を損なう雑草や石も取り除かれました。参加者たちは「近年ごみは増えていないが、お互いにポイ捨てをしないよう日ごろから心掛けたい」と話していました。
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